株式会社グランマ

■株式会社グランマ
代表取締役 水原哲二
・住所 豊中市東豊中町5-23-8
・TEL 06-6846-2281
・ひとこと
「人と共に成長する住まい」
登山で体力・気力を鍛えています。
■会社情報
・創業年月日 1985年10月21日
・社員数 社員8名
・営業エリア 北大阪エリア
●業務内容
住まいの増改築専門店です。
1戸建て、マンションなどの設計施工、メンテナスまで
一貫して社内で扱います。
●会社の強み
創業28年(2013年時)の積み重ねが豊かなリフォー
ム設計力を生み出し、28年の安定した経営が熟練棟梁
を中心に優秀な施工者を集め、安定した施工を実現し
ているので、使いやすく居心地の良い、そして年を経
るごとに愛着が深まる住まいを造ります。
●リフォームの得意な部位
バリアフリーリフォーム
耐震リフォームなど
住まいのリノベーション。
●自己紹介
リフォームは新築工事より条件や要求が多く、イマジネーションが必要な分野ですが、ジグソーパズルを解く
時のようなわくわく感が大好きです。お客様とコミュニケーションを通して理解し合うことを大切にしてしま
す。共有し合う感性が多いほど完成度の高いリフォームにつながります。
●大切にしていること
人間の歴史が大好きです。時代のような大きな歴史もあれば人生のような限りある歴史もあります。いろいろ
な歴史から学ぶ本物が人も住まいも育てるように思います。
お客様の住まいの歴史を大切にして設計をすることにより、過去から続く未来がより快適でありますように
願って取り組んでいます。
●最近ハマっていること
「英会話」スペイン人の娘婿とコミュニケーションを取るため、英会話を習い始め3年になります。将来は外人
が住む家のリフォーム、例えば、半分洋式で半分和のデザインを取り入れた部屋、畳を積極的に使うなど、も
請け負いたいと希望が膨らんでいます。
●HRNで楽しいこと
いろいろなメンバーが集まっているので、違った考え方やイマジネーションがぶつかることで新しい発見が広
がり、経営や直接仕事にも助かることが多い。それを共感できるから楽しいときは倍楽しくなる。特に飲み会
では。・・・
株式会社グランマの実績
M邸バリアフリー リフォーム
自立するためのバリアフリーリフォーム
子供のころから体が不自由なN子さんは82才になるお母様と二人住まいで、仕事と家事に積極的に取り組んでこられたが、行く末の事を考え、自立できる住まいに改造したいと考えておられた。
お母様は2階で生活され、N子さんは1階の水回りの設備があるワンルームで自活されていたが、使い勝手悪く、整理整頓ができずいつも雑然としていた。大きな問題は以下のようであった。

1、収納スペースがなく整理整頓ができない。
2、ワンルームで玄関から室内が丸見え。
さらに自動ドアのオープンタイムが長いので
冬は冷たい風が入り寒い。
3、玄関が小さく車椅子を置く場所がない。
4、水回りの使い勝手が悪い。
施工後

改善点として生活にかかわるものをその場で収納できるスペースを作ることで整理整頓できるよう考慮した。まず生活の要素をゾーニングすることで、ワンルームを玄関、水回り、書斎、食事、衣類、ベッドの6つに分け、そこで必要な収納を完備した。また、玄関の横に水回りを設け、通路を設けることで、視線を遮った。玄関は車いす3台置ける広さを確保するため、増築して横からで入りすることで直接の風や視線を遮った。3ヶ月後に訪問したとき、室内がよく整理整頓されておりその成果を確認することが出来た。
表玄関は自動ドア 内玄関からリビングを見る リビング

人と車の出入りを伸縮門扉で兼用しており、道路際に設置されていたので、訪問の車があると、その都度お母様が伸縮門扉を開けるため外まで出られていた。
その不便を解消するため門扉を奥に設け、伸縮門扉を開けずに道路側に一台車を止めるスペースを確保した。
また、新しい門扉は車椅子でスムーズに出入りできるようスライド戸とした。
道路から見る門扉(左)と駐車場の伸縮門扉
築25年木造2階建て(1階は医院 2階が住居) リノベーション
自然の恵みを五感で感じる住まいへ
自宅の1階を歯科医院に改造して20年が経ちました。
スタッフが増え、使い勝手が悪いのでリフォームすることになりましたが、同時に2階の自宅も改装することになりました。
子供が独立したので、夫婦二人だけの住まい作りです。
施工後

今回の計画は屋根を組み替え、妻側の壁を南に向け、1.5m程ベランダに増築して22畳のLDKを実現しました。天窓と妻壁から入る日差しが部屋の奥まで届き、断熱性が高い外壁とサッシを採用したので冬でも暖房が要らないほど快適です。
正面には高層マンションが聳え圧迫感がありましたが、天窓と高窓から青空がのぞき、気持ちの良い空間が誕生しました。
また、1階の医院の間取りの都合で階段室が家の中央になり、外窓のない空間になりましたが、吹き抜けになった階段室の天井に天窓を設け、光を取り入れることで、階段室と2階の廊下に光が溢れ、晴れの日は屋外に居るような爽快な気分になりました。
自然愛好家にふさわしい住まいが完成しました。
リビングキッチン リビングキッチンと収納 LDKのシーリングファン

お客様の声
医院の改造工事と併せると半年間の長い工事になりましたが、スタッフと職人さんが一生懸命作業を進めて頂いたので感謝しています。皆さんとも親しくなったので、完成後静かになって寂しい気がします(笑)。住まいの方は私の我が儘をかなえて頂き喜んでいます。設計から共同で作ることができ、納得しています。完成後は想定外の良いことがありました。一つは階段室の明るさ。外より明るいと感じることがあります。冬のリビングは陽が燦々と射し込み、暖房器具が要らないほど温かい。天井も高く、とても快適です。
施工後2階 施工前2階
リフォーム費用(2階住まいのみ)
総額1,100万(1階医院との同時工事のため、大凡の予算です。)
工事期間 約2ヶ月